ライブハウスの落書き ~ ミュージシャンの裏側
皆さんは、ライブハウスの楽屋に足を踏み入れたことはありますか?
ライブハウスの楽屋の壁には、このライブハウスに訪れたミュージシャンたちの手によって、いろいろな落書きが刻まれています。
自分達がここに存在していた証として、ライブを行った日付やバンド名、イラストやサインを描いていくのです。
中には、今ではすっかり有名になったアーティストやグループの名前を見かけることもあります。
メジャーのステージを駆け上がり栄光を手にした人たちもいれば、ひっそりと消えていく者たち、別の道に活路を見出していく人たちもいます。
この楽屋の壁には、無数のアーティストたちの人生と軌跡が刻まれているのですね。
私も、時々ライブハウスに足を運び、ずいぶん前に自分が描いた落書きを見ては、当時のことを思い出しています。
「初心忘れるべからず」と言いますが、原点に戻ってみると忘れていた記憶があざやかによみがえり、当時抱いていた夢や志が生き生きと思いだされてきます。
実現した夢もあれば、叶わなかった夢もあり、ほろ苦い感傷も湧き上がってきます。
時には足を止め、今日まで歩いてきた道のりを振り返ると、未来への新しい方向性が見えてくることもあります。
これからも、一歩一歩確かな軌跡を刻みながら、夢に向かって歩いて行きたいものです。