音楽療法士の仕事とは? ~ ミュージシャンの裏側
音楽療法という言葉を聞いたことがありますか?
音楽を利用して病気の回復や治療を促す療法で、現在では、徐々にその効果が認められつつあります。
音楽を演奏したり聴いたりすることで、なんらかの生理的効果、心理的効果が生じるのです。
特に、心身の機能が向上したり、癒されたり、精神状態が安定したりする効果に注目が高まっています。
ただ、現時点では、音楽療法士としての国家資格や認定基準はなく、医療方法としても補完的かつ代替的な意味合いが強いようです。
でも、音楽を聴くことを通して、さまざまな心の変化を実感したご経験は誰にでもきっとありますよね。
私自身は、聴く音楽によって、ほっとしたり、心が和らいだり、胸がいっぱいになったり、気分が高揚したりします。
そのような音楽と心の反応パターンを検証し、音楽の医療効果を見い出しているのが音楽療法です。
治療方法として、大きく2つに分けられています。自らが演奏したり歌ったりする能動的音楽療法と、静かに音楽鑑賞をする受動的音楽療法です。
個々の患者の状態によって、音楽の果たす役割も変わってきます。それぞれの症状に適した療法をアドバイスするのが音楽療法士の役割です。
音楽を通して健全な心と体づくりに貢献することができるのは、本当に素晴らしいことですね。