アナログへの変わらない憧れ ~ ミュージシャンの裏側
急激な技術の進歩の波に乗り、音楽業界も大きな影響を受けています。特に音の基盤は、アナログからデジタルへとドラスティックな変貌を遂げています。
現代の若者にとって、アナログやレコードは馴染みが薄く、また、まったく無縁な方も多いのではないでしょうか。
とは言え、アナログに対する根強いファンは今でも多く、実は、私自身もそのひとりです。
デジタルには、アナログでは表現できないリアリティーや臨場感を表現できるという強みがあります。
その一方、アナログにはアナログでしか伝えることのできない、「音」本来のぬくもりを表現することができるのです。
それは、心の最も柔らかい部分にしみじみと沁みわたり、古き良き時代への限りない憧れをかきたてていきます。
アナログは、まるで生き物であるかのように呼吸し、豊かに表情を変えます。その生の鼓動を感じる時、私のアナログに対する愛着や愛情は一層深まります。
今でも、時折レコードを出して蓄音機にかけ、針がレコード盤に触れる瞬間の音やレコード独特のノイズを聴きながら過ごす心豊かなひとときは、私にとって大切な宝物です。
アナログファンのために蓄音機や部品を扱っている専門ショップもありますので、ご興味のある方はぜひ、古き良き時代の世界に触れてみてはいかがでしょうか。
またひと味違った音楽の世界にめぐりあえるかも知れません。