インディーズシーンとメジャーシーン ~ ミュージシャンの裏側
最近よく耳にするようになった「インディーズシーン」とは、どういった分野なのでしょうか。
インディーズシーンとは、アーティストがどこからもいかなる束縛や規制を受けることなく、自由に表現するスタイルのことです。
それに対してメジャーシーンとは、宣伝や売り出し広告などにおいて大手企業からサポートを受けるため、その企業の思惑や意向にある程度沿う義務が生じます。
端的にいえば、「売れる」作品、「商品化」できる作品を制作しなくてはいけません。
私も、今はプロとして作曲の仕事に関わっていますが、以前は、インディーズバンドに所属して全国ツアーなどを行った経験もあります。
インディーズバンドのメンバーとして、自分の納得のする音楽を自由に表現し、奏でることができたことには、かけがえのない喜びと達成感を感じました。
今は、プロとしてお客様からお金を頂いている以上、お客様に喜んで頂ける音楽を制作することにウェイトを置いています。
企業のスポンサーを受ける以上、エンターテイナーとしてお客様に喜んで頂くことは、使命のひとつと言えるでしょう。
音楽作品としてどちらが優れているかというのは、個々の好みや嗜好に左右されます。
何ものにもとらわれない自由な発想のもとで作られたインディーズ音楽には、独特のリアリズムと迫りくる大きなパワーが秘められています。
時にはこのような世界に触れつつ、芸術の無限の世界に浸ってみるのも楽しいものですね。