「着うた」制作の裏舞台 ~ ミュージシャンの裏側
最近の携帯電話の機能は、日進月歩で進化しています。
パソコンに勝るとも劣らない高機能を搭載した携帯電話は、私たちの日常生活に欠かすことのできないアイテムの一つになりました。
中でも、着信メロディーや着うたに関わる技術は、早い時期から開発が進みました。
気に入った歌手の歌をダウンロードし、着信音やメール受信音、目覚ましタイマーなどに利用している方も多いですね。
この着うたが制作される裏舞台では、特殊技術を駆使した作業が行われているのをご存じでしたか?
着うたを聴いている時、歌声やメロディーの中でなんとなく違和感を感じる部分はありませんか?
実は、この着うたは、アーティストの歌をそのまま着うたとして配信しているわけではないのです。
着うたの多くは、いわゆる「耳コピ」という技術を使って、実際の歌やメロディーを聴きとり、再度作りなおされているのです。
私たちミュージシャンの仕事は、自分の楽曲や歌詞だけを制作するわけではありません。
他のアーティストの歌や音楽を元にし、着うたとして配信できるようコピーする仕事も、わたしたちミュージシャンの仕事の一部なのです。
耳コピには、技術だけではなく、絶対音感やセンスも必要です。日々音を聴きとるトレーニングを重ねながら、よりよい作品ができるよう頑張っています。